「それじゃあ、また後でね。」
「うん。また後で」
これが、私と父の最後の会話でした。
検査と簡単な手術をする為に転院した病院でのやりとりです。
その10日後、父は突然、大好きな月へと還っていきました。
私は、研修の講師という別の世界で仕事をしており、父が「次はこんな曲を作るんだよ」と話してくれた時も「そっか、頑張ってね」とエールを送ることしか出来ませんでした。
父が亡くなり、父とお付き合いのあった皆様と触れ合ううちに、素直に、「いい人だったんだな」「いい仕事をしていたんだな」と父の事をより深く知ったような気がいたします。
いつも笑顔で家族を大切にしてくれた、父の意志と音楽を「これからも一人でも多くの方に伝えていきたい」という想いから、2010年4月1日に、代表取締役に就任いたしました。
今後は、新生ビュージックとして父の考案したtempo116と、私の性別や年齢、経験等をうまく融合させ、より広い分野でtempo116をご活用いただけるような提案を発信していきたいと考えております。
支えて下さる皆さまへ感謝の気持ちを忘れず、精一杯務めて参りたいと思っております。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
有限会社ビュージック 代表取締役
